日本SHL 2013年9月期 売上高7.0%増 純利益25.8%増

人事サービスを手がける日本エス・エイチ・エル（4327・ジャスダック）が10月25日発表した2013年9月期の非連結決算は増収増益だった。あわせて2014年9月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

日本SHLは10月25日午後3時45分、2013年9月期の非連結決算を発表した。売上高は7.0%増の19億6700万円となり、前の期より1億2800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は10.8%増の8億5800万円だった。営業利益率は前の期より1.5ポイント上昇し43.6%となった。経常利益は11.1%増の8億6300万円、純利益は25.8%増の5億5200万円だった。自己資本利益率（ROE）は19.1%となり、前の期の16.6%より2.5ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は178円21銭。

決算と同時に公表した2014年9月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が3.9%増の20億4500万円、営業利益は4.7%増の8億9800万円を見込む。EPSは178円35銭を予想している。