コア 2013年4-9月決算 売上高0.9%減 純利益251.6%増

ソフト開発のコア（2359・東証1部）が10月28日発表した2013年4～9月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比0.9%の減収となったが、純利益が251.6%増加した。

コアは10月28日午後2時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は0.9%減の92億4700万円となり、前年同期より8100万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は600.8%増の2000万円となった。営業利益率は前の期の0.0%より0.2ポイント高い0.2%だった。経常利益は45.7%増の2900万円、純利益は251.6%増の6700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.0％増の210億円、営業利益は同36.7％増の10億円、経常利益は同32.6％増の10億円、純利益は同16.5％増の6億円を予想している。予想1株利益は42円71銭。