カナレ電気 2013年1-9月決算 売上高9.5%増 純利益30.2%増

放送用ケーブルメーカーのカナレ電気（5819・東証1部）が10月29日発表した2013年1～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ9.5%、純利益は30.2%増加した。

カナレ電気は10月29日午後2時、2013年12月期第3四半期（2013年1～9月）の連結決算を発表した。売上高は9.5%増の66億7900万円となり、前年同期より5億8000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は18.4%増の7億6500万円だった。営業利益率は11.5%となり、前の期の10.6%から0.9ポイント上昇した。経常利益は16.8%増の8億900万円、純利益は30.2%増の5億1900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比9.3％増の91億2500万円、営業利益は同24.6％増の10億9000万円、経常利益は同20.1％増の11億4000万円、純利益は同24.3％増の7億3000万円を予想している。予想1株利益は108円15銭。