インフォコム 2013年4-9月決算 売上高9.3%増 純利益15.1%減

システムインテグレーターのインフォコム（4348・ジャスダック）が10月29日発表した2013年4～9月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ9.3%増加したが、純利益は15.1%の減益となった。

インフォコムは10月29日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は9.3%増の177億円となり、前年同期より15億800万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、10.2%減の9億3300万円となった。営業利益率は前の期より1.2ポイント低下し5.2%となった。経常利益は9.8%減の9億3800万円、純利益は15.1%減の5億4700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.0％増の400億円、営業利益は同2.8％増の36億円、経常利益は同3.2％増の36億円、純利益は同5.8％増の22億円を予想している。予想1株利益は79円60銭。