岡部 2013年1-9月決算 売上高11.4%増 純利益42.9%増

建設用金属材メーカーの岡部（5959・東証1部）が10月31日発表した2013年1～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ11.4%、純利益は42.9%増加した。

岡部は10月31日午後3時、2013年12月期第3四半期（2013年1～9月）の連結決算を発表した。売上高は11.4%増の446億円となり、前年同期より45億6400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は36.7%増の43億7100万円だった。営業利益率は9.8%となり、前の期の8.0%から1.8ポイント上昇した。経常利益は39.2%増の45億3700万円、純利益は42.9%増の25億7900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比11.0％増の610億円、営業利益は同22.9％増の58億5000万円、経常利益は同21.5％増の59億円、純利益は同18.7％増の32億5000万円を予想している。予想1株利益は61円95銭。