日本タングステン 第2四半期予想修正 純利益7000万円→1億4500万円

タングステン・モリブデン製品等製造の日本タングステン（6998・東証2部）は10月31日、2014年3月期の第2四半期業績予想を上方修正した。売上高を54億5000万円から60億円、純利益を7000万円から1億4500万円に増額した。

日本タングステンは10月31日午後3時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）業績予想の修正を発表。売上高を前年同期比5.4％減の54億5000万円から同4.2％増の60億円に上方修正した。営業利益は1億4000万円から1億4500万円、経常利益は1億2000万円から1億8500万円に増額。純利益予想は7000万円から1億4500万円に引き上げた。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比1.6％減の111億円、営業損益は3億7000万円の黒字（前期4億500万円の赤字）、経常損益は3億6000万円の黒字（同2億5000万円の赤字）、最終損益は2億4000万円の黒字（同7億9400万円の赤字）を予想している。予想1株利益は9円80銭。