東京一番フーズ 2013年9月期 売上高3.9%増 純利益22.9%増

フグ専門店「とらふぐ亭」等を展開する東京一番フーズ（3067・マザーズ）が11月5日発表した2013年9月期の連結決算は増収増益だった。売上高が3.9%、純利益が22.9%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は24円43銭だった。

2014年9月期は純利益が29.1%減、1株当たり純利益（EPS）17円31銭を見込んでいる。

東京一番フーズは11月5日午後3時30分、2013年9月期の連結決算を発表した。売上高は3.9%増の33億7000万円となり、前の期より1億2600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は28.3%増の2億900万円だった。営業利益率は前の期より1.2ポイント上昇し6.2%となった。経常利益は24.4%増の2億3000万円、純利益は22.9%増の2億800万円だった。自己資本利益率（ROE）は16.1%と、前の期の15.6%より0.5ポイント上昇した。

決算と同時に2014年9月期の業績予想を公表し、売上高が6.1%増の35億7700万円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比9.6％増の2億3000万円を計画。経常利益は同4.2％増の2億4000万円、純利益は同29.1％減の1億4800万円、EPSは17円31銭を見込んでいる。