オイレス工業 2013年4-9月決算 売上高3.8%増 純利益8.9%増

ベアリング・免震装置等製造のオイレス工業（6282・東証1部）が11月6日発表した2013年4～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ3.8%、純利益は8.9%増加した。

オイレス工業は11月6日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は3.8%増の276億円となり、前年同期より10億200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は2.7%増の27億2500万円だった。営業利益率は前の期の9.9%より0.1ポイント低い9.8%だった。経常利益は11.7%増の30億9100万円、純利益は8.9%増の18億4900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比9.8％増の588億円、営業利益は同27.6％増の60億円、経常利益は同17.8％増の66億円、純利益は同17.0％増の39億円を予想している。予想1株利益は136円91銭。