MUTOHホールディングス 2014年3月期予想修正 純利益1億7000万円→7億円

業務用大型プリンターメーカーのMUTOHホールディングス（7999・東証1部）が11月7日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を6000万円から5億9000万円、通期の純利益予想を1億7000万円から7億円に増額。5月15日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

MUTOHホールディングスは11月7日午後3時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比9.3％増の95億円から同24.4％増の108億円に13億1400万円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同4.3倍の1億5000万円から同19.2倍の6億5500万円、経常利益は2億円から9億円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の200億円から15億円増額し、215億円になる見通しとした。営業利益は前期比2.8倍の4億円から同7.1倍の10億円、経常利益は同37.1％減の4億5000万円から同67.8％増の12億円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は15円24銭を見込んでいる。