ティラド 2014年3月期予想修正 純利益30億円→15億円

自動車・建機向けラヂエーター等製造のティラド（7236・東証1部）は11月8日、2014年3月期の業績予想を下方修正し、純利益が15億円になる見込みだと発表した。従来は30億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は最終赤字が2700万円だった。

ティラドは11月8日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の940億円から912億円に減額。営業利益予想は37億円、経常利益予想は43億円に引き下げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は18円26銭。

第2四半期の決算は売上高が2.5%増の464億円、営業利益が前年同期比9.7％増の19億500万円だった。営業利益率は前の期より0.3ポイント上昇し4.1%となった。