ジャパンフード＆リカー 2013年9月期 売上高4.0%減 最終赤字50億1200万円

醤油・酒製造のジャパン・フード＆リカー・アライアンス（2538・東証2部）の2013年9月期連結決算は最終赤字が拡大した。最終損益は50億1200万円の赤字となり、前の期の6億9300万円の赤字より損失が43億1900万円拡大した。2014年9月期は最終黒字が3億4000万円、1株当たり純利益（EPS）5円を見込んでいる。

ジャパンフード＆リカーは11月8日午後4時20分、2013年9月期の連結決算を発表した。売上高は前期比4.0％減の252億円、営業損益は4200万円の赤字（前期5億7800万円の黒字）、経常損益は6億9900万円の赤字（同2億5000万円の黒字）だった。最終損益は50億1200万円の赤字（同6億9300万円の赤字）。

最終損失を計上したことで純資産は30億5900万円となり、前の期の78億7900万円より48億2000万円減少した。

決算と同時に2014年9月期の業績予想を公表し、売上高が2.9%増の260億円となる見通しを明らかにした。営業損益は8億円の黒字を計画。経常損益は4億5000万円の黒字、最終損益は3億4000万円の黒字、EPSは5円を見込んでいる。