山加電業 2013年9月期 売上高39.2%増 最終黒字1億4100万円

電線・電気設備工事の山加電業（1789・ジャスダック）の2013年9月期連結決算は営業損益、最終損益が黒字を回復した。1株当たり純利益（EPS）は22円16銭だった。2014年9月期は増収増益を計画。売上高20.0%増、純利益29.7%増、1株当たり純利益（EPS）28円73銭を見込んでいる。

山加電業は11月12日午後1時、2013年9月期の連結決算を発表した。営業損益、経常損益、最終損益がそろって損失を解消し、黒字を回復した。本業のもうけを示す営業損益は1億2700万円の黒字となった。その前の期は4600万円の赤字だった。売上高営業利益率は3.0%。経常損益は1億6300万円の黒字、最終損益は1億4100万円の黒字、EPSは22円16銭だった。

決算と同時に2014年9月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は20.0%増の50億1100万円を計画。営業利益は37.7%増の1億7500万円を予想。経常利益は5.6%増の1億7300万円、純利益は29.7%増の1億8300万円、EPSは28円73銭を見込んでいる。