アイナボ 2013年9月期 売上高10.7%増 純利益92.3%増

タイル・石材等販売・施工を手がけるアイナボホールディングス（7539・ジャスダック）が11月12日発表した2013年9月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年9月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

アイナボは11月12日午後3時、2013年9月期の連結決算を発表した。売上高は10.7%増の505億円となり、前の期より48億7500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は60.1%増の11億100万円だった。営業利益率は前の期より0.7ポイント上昇し2.2%となった。経常利益は59.9%増の12億7000万円、純利益は92.3%増の6億8200万円だった。自己資本利益率（ROE）は4.9%となり、前の期の2.7%より2.2ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は61円97銭。

決算と同時に公表した2014年9月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が14.0%増の576億円、営業利益は18.9%増の13億1000万円を見込む。EPSは75円32銭を予想している。