日精ASB機械 2013年9月期 売上高20.4%増 純利益156.7%増

ペットボトル成形機メーカーの日精エー・エス・ビー機械（6284・東証1部）が11月12日発表した2013年9月期の連結決算は増収増益だった。売上高が20.4%、純利益が156.7%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は182円28銭だった。

2014年9月期は純利益が16.0%減、1株当たり純利益（EPS）153円16銭を見込んでいる。

日精ASB機械は11月12日午後3時、2013年9月期の連結決算を発表した。売上高は20.4%増の197億円となり、前の期より33億4500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は51.4%増の32億9800万円だった。営業利益率は16.7%となり、前の期の13.3%から3.4ポイント上昇した。経常利益は104.2%増の40億4300万円、純利益は156.7%増の27億3700万円だった。自己資本利益率（ROE）は21.5%となり、前の期の10.1%より11.4ポイント上昇した。

決算と同時に2014年9月期の業績予想を公表し、売上高が16.3%増の230億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比15.2％増の38億円を計画。経常利益は同8.5％減の37億円、純利益は同16.0％減の23億円、EPSは153円16銭を見込んでいる。