キクカワエンタープライズ 2014年3月期予想修正 最終損益1億円の黒字→6000万円の赤字

製材・木工機械のキクカワエンタープライズ（6346・東証2部）は11月12日、2014年3月期の業績予想を下方修正し、営業損益が1億8000万円の赤字、最終損益が6000万円の赤字となる見込みだと発表した。従来は黒字を見込んでおり、一転して営業損益段階からの赤字となる見通し。

キクカワエンタープライズは11月12日午後4時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の非連結決算と通期業績予想の修正を発表した。従来予想で黒字を見込んでいた営業、経常、最終損益を赤字予想に修正した。営業損益は5000万円の黒字から1億8000万円の赤字に、経常損益は1億3000万円の黒字から6000万円の赤字に変更した。売上高は前期比10.6％減の31億円から同16.4％減の29億円へ引き下げた。

第2四半期の決算は売上高が38.4%減の8億9100万円、営業損益が2億6100万円の赤字（前年同期1億9100万円の赤字）だった。