レカム 2013年9月期 売上高8.3%減 最終赤字1億8800万円

企業向け情報機器販売のレカム（3323・ジャスダック）の2013年9月期連結決算は営業段階からの赤字となった。営業赤字は2900万円、最終赤字は1億8800万円だった。あわせて2014年9月期の業績予想を公表し、営業黒字、最終黒字を回復する見通しを明らかにした。

レカムは11月15日午後8時40分、2013年9月期の連結決算を発表した。営業損益は2900万円の赤字（前期2400万円の黒字）、経常損益は5600万円の赤字（同1400万円の黒字）、最終損益は1億8800万円の赤字（同2500万円の黒字）となり、営業損益、経常損益、最終損益がそろって赤字となった。売上高は前期比8.3％減の40億5600万円だった。

最終損失を計上したことで純資産は9600万円となり、前の期から4100万円減少した。自己資本比率は前の期より1.7ポイント低下し、6.2%となった。

決算と同時に2014年9月期の業績予想を公表し、黒字を回復する見通しを示した。営業損益は1億円の黒字、経常損益は9000万円の黒字、最終損益は7000万円の黒字を予想。1株当たり純利益（EPS）は836円02銭を見込んでいる。