YAMATO 2013年9月期 売上高86.9%減 最終赤字2億700万円

情報セキュリティサービスを手がけるYAMATO（7853・マザーズ）の2013年9月期連結決算は最終赤字が拡大した。最終損益は2億700万円の赤字となり、前の期の2100万円の赤字より損失が1億8500万円拡大した。あわせて2014年9月期は6900万円の最終赤字となる見通しを明らかにした。

YAMATOは11月19日午後4時、2013年9月期の連結決算を発表した。売上高は前期比86.9％減の1億2400万円、営業損益は2億900万円の赤字（前期1億8900万円の赤字）、経常損益は2億2500万円の赤字（同2億2000万円の赤字）だった。最終損益は2億700万円の赤字（同2100万円の赤字）。

純資産は前の期より1億6800万円減少、1億4600万円の債務超過に陥った。

決算と同時に2014年9月期の業績予想を公表し、最終損益が6900万円の赤字となる見通しを明らかにした。営業損益は5900万円の赤字、経常損益は5900万円の赤字を予想。売上高は前期比2.0倍の2億5300万円を見込んでいる。