しまむら 2013年2-11月決算 売上高2.9%増 純利益1.9%減

衣料店チェーンのしまむら（8227・東証1部）が12月26日発表した2013年2～11月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ2.9%増加したが、純利益は1.9%の減益となった。

しまむらは12月26日午後3時、2014年2月期第3四半期（2013年2月21日～11月20日）の連結決算を発表した。売上高は2.9%増の3762億円となり、前年同期より105億円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、6.6%減の329億円となった。営業利益率は前の期の9.6%より0.8ポイント低い8.8%だった。経常利益は5.9%減の344億円、純利益は1.9%減の207億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.9％増の5200億円、営業利益は同12.0％増の510億円、経常利益は同10.2％増の525億円、純利益は同13.7％増の313億円を予想している。予想1株利益は851円20銭。