マルゼン 2013年3-11月決算 売上高3.7%増 純利益7.3%増

業務用厨房メーカーのマルゼン（5982・東証2部）が1月10日発表した2013年3～11月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ3.7%、純利益は7.3%増加した。

マルゼンは1月10日午後3時、2014年2月期第3四半期（2013年3～11月）の連結決算を発表した。売上高は3.7%増の320億円となり、前年同期より11億5100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は3.2%増の31億6500万円だった。営業利益率は9.9%で前の期と同じだった。経常利益は2.7%増の33億8300万円、純利益は7.3%増の19億3300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比1.2％減の400億円、営業利益は同9.1％減の33億4500万円、経常利益は同8.8％減の36億3000万円、純利益は同3.1％減の20億3600万円を予想している。予想1株利益は109円03銭。