カナレ電気 2013年12月期 売上高12.7%増 純利益32.7%増

放送用ケーブルメーカーのカナレ電気（5819・東証1部）が1月29日発表した2013年12月期の連結決算は増収増益だった。売上高が12.7%、純利益が32.7%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は115円42銭だった。

2014年12月期は純利益が2.6%増、1株当たり純利益（EPS）118円52銭を見込んでいる。

カナレ電気は1月29日午後2時、2013年12月期の連結決算を発表した。売上高は12.7%増の94億1300万円となり、前の期より10億6500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は30.2%増の11億3800万円だった。営業利益率は前の期より1.6ポイント上昇し12.1%となった。経常利益は28.4%増の12億1800万円、純利益は32.7%増の7億7900万円だった。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、売上高が4.5%増の98億4500万円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比1.0％増の11億5000万円を計画。経常利益は同1.1％減の12億500万円、純利益は同2.6％増の8億円、EPSは118円52銭を見込んでいる。