FDK 2013年4-12月決算 売上高9.5%増 最終黒字9億200万円

電池・電子部品メーカーのFDK（6955・東証2部）が1月29日発表した2013年4～12月は黒字を回復した。

FDKは1月29日午後3時20分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。本業の儲けを示す営業損益は12億9000万円の黒字となり、前年同期の12億7400万円の赤字から黒字に転じた。経常損益、最終損益も赤字を解消し、それぞれ13億1200万円の黒字、9億200万円の黒字となった。売上高は9.5%増の587億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比8.8％増の800億円、営業損益は22億円の黒字（前期5億2600万円の赤字）、経常利益は同10.8倍の19億円、純利益は同2.2倍の10億円を予想している。予想1株利益は4円60銭。