インフォコム 2013年4-12月決算 売上高9.8%増 純利益28.6%減

システムインテグレーターのインフォコム（4348・ジャスダック）が1月30日発表した2013年4～12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ9.8%増加したが、純利益は28.6%の減益となった。

インフォコムは1月30日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は9.8%増の267億円となり、前年同期より23億8200万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、6.8%減の12億5500万円となった。営業利益率は4.7%となり、前の期の5.5%から0.8ポイント低下した。経常利益は5.6%減の12億5900万円、純利益は28.6%減の5億8800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.0％増の400億円、営業利益は同2.8％増の36億円、経常利益は同3.2％増の36億円、純利益は同5.8％増の22億円を予想している。予想1株利益は1万5920円70銭。