味の素 2013年4-12月決算 売上高0.6%減 純利益32.0%減

味の素（2802・東証1部）が1月31日発表した2013年4～12月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ0.6%、純利益は32.0%減少した。

味の素は1月31日午後2時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は0.6%減の7423億円となり、前年同期より1483億円減少。本業のもうけを示す営業利益は16.6%減の508億円だった。営業利益率は前の期と同じ6.8%だった。経常利益は13.6%減の567億円、純利益は32.0%減の370億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比4.8％増の1兆320億円、営業利益は同4.5％減の680億円、経常利益は同4.1％減の740億円、純利益は同0.8％減の480億円を予想している。予想1株利益は77円93銭。