H2Oリテイリング 2013年4-12月決算 売上高9.1%増 純利益44.8%増

阪急百貨店・阪神百貨店を傘下に持つエイチ・ツー・オー リテイリング（8242・東証1部）が1月31日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ9.1%、純利益は44.8%増加した。

H2Oリテイリングは1月31日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は9.1%増の4207億円となり、前年同期より350億円増加。本業のもうけを示す営業利益は44.2%増の111億円だった。営業利益率は前の期より0.6ポイント上昇し2.6%となった。経常利益は39.8%増の120億円、純利益は44.8%増の68億7400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比8.5％増の5700億円、営業利益は同61.2％増の172億円、経常利益は同57.9％増の179億円、純利益は同50.0％増の93億円を予想している。予想1株利益は47円90銭。