アズワン 2013年4-12月決算 売上高4.9%増 純利益13.2%増

研究用機器・看護用品等卸のアズワン（7476・東証1部）が1月31日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ4.9%、純利益は13.2%増加した。

アズワンは1月31日午後4時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は4.9%増の359億円となり、前年同期より16億9000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は12.9%増の39億6700万円だった。営業利益率は前の期より0.7ポイント上昇し11.0%となった。経常利益は13.8%増の39億5500万円、純利益は13.2%増の24億2000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比4.1％増の501億円、営業利益は同1.9％増の54億円、経常利益は同1.9％増の53億6000万円、純利益は同0.3％増の32億2000万円を予想している。予想1株利益は168円02銭。