アイシン精機 2014年3月期予想修正 純利益800億円→900億円

自動車部品メーカーのアイシン精機（7259・東証1部）は2月3日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が900億円となる見込みだと発表した。従来は800億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は純利益が33.2%増だった。

アイシン精機は2月3日午後1時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の2兆7500億円から2兆8300億円に増額。営業利益予想は1750億円、経常利益予想は1910億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は319円03銭。

第3四半期の決算は売上高が11.2%増の2兆1018億円、営業利益が前年同期比13.9％増の1297億円だった。営業利益率は前の期の6.0%より0.2ポイント高い6.2%だった。