日本水産 2013年4-12月決算 売上高6.2%増 純利益160.6%増

日本水産（1332・東証1部）が2月5日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ6.2%、純利益は160.6%増加した。

日本水産は2月5日午前11時30分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は6.2%増の4486億円となり、前年同期より261億円増加。本業のもうけを示す営業利益は53.6%増の116億円だった。営業利益率は2.6%となり、前の期の1.8%から0.8ポイント上昇した。経常利益は82.8%増の112億円、純利益は160.6%増の58億4900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.7％増の5820億円、営業利益は同2.1倍の125億円、経常利益は同2.1倍の115億円、最終損益は60億円の黒字（前期47億8900万円の赤字）を予想している。予想1株利益は21円72銭。