ヤマシナ 2013年4-12月決算 売上高0.3%増 純利益99.8%増

ネジメーカーのヤマシナ（5955・東証2部）が2月5日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ0.3%、純利益は99.8%増加した。

ヤマシナは2月5日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は0.3%増の39億2700万円となり、前年同期より1100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は89.6%増の2億700万円だった。営業利益率は前の期より2.5ポイント上昇し5.3%となった。経常利益は86.7%増の2億3000万円、純利益は99.8%増の1億9500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比1.0％増の52億円、営業利益は同63.5％増の2億6000万円、経常利益は同57.3％増の2億8000万円、純利益は同58.9％増の2億4000万円を予想している。予想1株利益は1円72銭。