アサンテ 2013年4-12月決算 売上高5.4%増 純利益10.9%増

害虫駆除・耐震補強事業などを手掛けるアサンテ（6073・東証2部）が2月7日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ5.4%、純利益は10.9%増加した。

アサンテは2月7日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の非連結決算を発表した。売上高は5.4%増の100億円となり、前年同期より5億1600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は8.1%増の22億3600万円だった。営業利益率は22.4%となり、前の期の21.8%から0.6ポイント上昇した。経常利益は8.5%増の22億2700万円、純利益は10.9%増の13億6700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比8.0％増の130億円、営業利益は同7.3％増の23億4800万円、経常利益は同9.8％増の23億4400万円、純利益は同11.2％増の13億4100万円を予想している。予想1株利益は110円07銭。