THK 2013年4-12月決算 売上高6.5%増 純利益83.1%増

直動案内機器メーカーのTHK（6481・東証1部）が2月7日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ6.5%、純利益は83.1%増加した。

THKは2月7日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は6.5%増の1367億円となり、前年同期より83億9000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は27.9%増の122億円だった。営業利益率は前の期より1.5ポイント上昇し8.9%となった。経常利益は88.6%増の181億円、純利益は83.1%増の116億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比12.8％増の1900億円、営業利益は同71.0％増の200億円、経常利益は同40.9％増の208億円、純利益は同44.8％増の142億円を予想している。予想1株利益は112円17銭。