田淵電機 2013年4-12月決算 売上高34.7%増 純利益441.9%増

電源・トランスメーカーの田淵電機（6624・東証2部）が2月7日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ34.7%、純利益は441.9%増加した。

田淵電機は2月7日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は34.7%増の292億円となり、前年同期より75億3600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は323.9%増の31億4000万円だった。営業利益率は10.7%となり、前の期の3.4%から7.3ポイント上昇した。経常利益は476.4%増の32億2900万円、純利益は441.9%増の25億7400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比32.0％増の410億円、営業利益は同3.2倍の40億円、経常利益は同3.8倍の39億円、純利益は同5.1倍の30億円を予想している。予想1株利益は74円21銭。