アサカ理研 2013年10-12月決算 売上高14.5%減 最終赤字2500万円

貴金属回収・廃液再生等を手がけるアサカ理研（5724・ジャスダック）が2月7日発表した2013年10～12月の業績は営業損益が5300万円の赤字、最終損益が2500万円の赤字だった。

アサカ理研は2月7日午後4時20分、2014年9月期第1四半期（2013年10～12月）の連結決算を発表した。前年同期に7800万円の黒字だった営業損益が5300万円の赤字となり、営業段階からの赤字に転じた。経常損益も5300万円の損失を計上し、前年同期の7800万円の黒字から赤字に転落。最終損益は2500万円の赤字となった。売上高は14.5%減の20億5600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.3％増の97億6600万円、営業損益は1億1400万円の赤字（前期2億300万円の黒字）、経常損益は1億3600万円の赤字（同1億9000万円の黒字）、純利益は同13.4％増の1億3200万円を予想している。予想1株利益は53円14銭。