PALTEK 2013年12月期 売上高33.1%増 最終黒字4億4300万円

半導体商社のPALTEK（7587・ジャスダック）の2013年12月期連結決算は営業損益、最終損益が黒字を回復した。1株当たり純利益（EPS）は38円86銭だった。2014年12月期は増収減益の計画。売上高7.9%増、純利益27.9%減、1株当たり純利益（EPS）は28円02銭を計画している。

PALTEKは2月12日午前11時30分、2013年12月期の連結決算を発表した。営業損益、経常損益、最終損益がそろって損失を解消し、黒字を回復した。本業のもうけを示す営業損益は7億7200万円の黒字となった。その前の期は3億1700万円の赤字だった。売上高営業利益率は4.4%。経常損益は7億8200万円の黒字、最終損益は4億4300万円の黒字、EPSは38円86銭だった。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は7.9%増の190億円と増収を確保する計画。半面、営業利益は32.7%減の5億2000万円、経常利益は34.8%減の5億1000万円、純利益は27.9%減の3億2000万円と減益を予想。EPSは28円02銭を見込んでいる。