オリジナル設計 2013年12月期 売上高6.1%増 最終黒字1億7300万円

上下水道コンサルタントのオリジナル設計（4642・東証2部）の2013年12月期連結決算は営業損益、最終損益が黒字を回復した。1株当たり純利益（EPS）は23円25銭だった。2014年12月期は増収減益の計画。売上高3.6%増、純利益30.9%減、1株当たり純利益（EPS）は16円07銭を計画している。

オリジナル設計は2月12日午後3時、2013年12月期の連結決算を発表した。営業損益、経常損益、最終損益がそろって損失を解消し、黒字を回復した。本業のもうけを示す営業損益は2億100万円の黒字となった。その前の期は1億2600万円の赤字だった。売上高営業利益率は4.3%。経常損益は2億800万円の黒字、最終損益は1億7300万円の黒字、EPSは23円25銭だった。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は3.6%増の48億円と増収を確保する計画。半面、営業利益は10.7%減の1億8000万円、経常利益は10.1%減の1億8700万円、純利益は30.9%減の1億2000万円と減益を予想。EPSは16円07銭を見込んでいる。