ファルテック 2013年4-12月決算 売上高1.4%増 純利益25.7%減

自動車部品メーカーのファルテック（7215・東証2部）が2月12日発表した2013年4～12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ1.4%増加したが、純利益は25.7%の減益となった。

ファルテックは2月12日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は1.4%増の550億円となり、前年同期より7億7300万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、22.0%減の17億3400万円となった。営業利益率は前の期の4.1%より1ポイント低い3.1%だった。経常利益は11.4%減の18億6300万円、純利益は25.7%減の10億9600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.7％増の725億円、営業利益は同11.9％増の36億円、経常利益は同4.8％増の33億円、純利益は同1.9％減の20億円を予想している。予想1株利益は653円18銭。