タチエス 2013年4-12月決算 売上高4.5%減 純利益73.2%減

自動車用シート・医療機器等製造のタチエス（7239・東証1部）が2月12日発表した2013年4～12月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ4.5%、純利益は73.2%減少した。

タチエスは2月12日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は4.5%減の1576億円となり、前年同期より74億8300万円減少。本業のもうけを示す営業利益は98.1%減の1億1500万円だった。営業利益率は0.1%となり、前の期の3.7%から3.6ポイント低下した。経常利益は68.8%減の25億6500万円、純利益は73.2%減の13億5300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.2％減の2130億円、営業利益は同44.4％減の34億円、経常利益は同32.5％減の63億円、純利益は同44.6％減の31億円を予想している。予想1株利益は85円07銭。