ハイパー 2013年12月期 売上高24.0%増 純利益70.7%増

法人向けPC販売のハイパー（3054・ジャスダック）が2月13日発表した2013年12月期の連結決算は増収増益だった。売上高が24.0%、純利益が70.7%前の期より増加した。同時に発表した2014年12月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が6.0%増となる一方、純利益は1.5%減を予想している。

ハイパーは2月13日午後3時10分、2013年12月期の連結決算を発表した。売上高は24.0%増の205億円となり、前の期より39億7800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は93.4%増の3億3500万円だった。営業利益率は1.6%となり、前の期の1.0%から0.6ポイント上昇した。経常利益は94.2%増の3億2700万円、純利益は70.7%増の1億8200万円だった。 1株当たり純利益（EPS）は92円96銭。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は6.0%増の218億円と、12億3800万円の増収を見込む一方、営業利益は7.7%減の3億1000万円、経常利益は8.4%減の3億円の減益となる見通し。EPSは88円26銭を予想している。