岡部 2013年12月期 売上高14.1%増 純利益42.8%増

建設用金属材メーカーの岡部（5959・東証1部）が2月14日発表した2013年12月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年12月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

岡部は2月14日午後3時、2013年12月期の連結決算を発表した。売上高は14.1%増の627億円となり、前の期より77億6100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は34.2%増の63億8600万円だった。営業利益率は前の期より1.5ポイント上昇し10.2%となった。経常利益は35.7%増の65億8800万円、純利益は42.8%増の39億1100万円だった。 1株当たり純利益（EPS）は74円56銭。

決算と同時に公表した2014年12月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が10.0%増の690億円、営業利益は12.0%増の71億5000万円を見込む。EPSは83円88銭を予想している。