東京都競馬 2013年12月期 売上高0.4%増 純利益2.0%増

東京都競馬（9672・東証1部）が2月14日発表した2013年12月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年12月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

東京都競馬は2月14日午後3時、2013年12月期の連結決算を発表した。売上高は0.4%増の161億円となり、前の期より5900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は4.6%増の27億1600万円だった。営業利益率は16.8%となり、前の期の16.1%から0.7ポイント上昇した。経常利益は2.5%増の26億4200万円、純利益は2.0%増の16億1900万円だった。 1株当たり純利益（EPS）は5円66銭。

決算と同時に公表した2014年12月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が7.8%増の174億円、営業利益は22.3%増の33億2100万円を見込む。EPSは5円76銭を予想している。