サンセイランディック 2013年12月期 売上高3.0%減 純利益95.4%増

不動産販売のサンセイランディック（3277・東証2部）が2月14日発表した2013年12月期の連結決算は減収増益だった。売上高は3.0%の減収となったが、営業利益は77.9%、純利益は95.4%増加した。1株当たり純利益（EPS）は66円04銭だった。

2014年12月期は増収増益を計画。売上高31.6%増、純利益13.6%増、1株当たり純利益（EPS）75円02銭を見込んでいる。

サンセイランディックは2月14日午後4時35分、2013年12月期の連結決算を発表した。売上高は3.0%減の91億8700万円となり、前の期より2億8800万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は77.9%増の9億1900万円と増益を確保。営業利益率は10.0%となり、前の期の5.5%から4.5ポイント上昇した。経常利益は85.3%増の8億900万円、純利益は95.4%増の4億5500万円だった。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は31.6%増の120億円を計画。営業利益は15.2%増の10億5900万円を予想。経常利益は5.5%増の8億5400万円、純利益は13.6%増の5億1700万円、EPSは75円02銭を見込んでいる。