正興電機製作所 2013年12月期 売上高1.1%増 純利益1689.5%増

電力システムを手がける正興電機製作所（6653・福証）が2月19日発表した2013年12月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年12月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

正興電機製作所は2月19日午後3時、2013年12月期の連結決算を発表した。売上高は1.1%増の165億円となり、前の期より1億7900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は84.5%増の2億6700万円だった。営業利益率は前の期の0.9%より0.7ポイント高い1.6%だった。経常利益は53.6%増の3億7700万円、純利益は1689.5%増の3億4000万円だった。 1株当たり純利益（EPS）は28円80銭。

決算と同時に公表した2014年12月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が4.6%増の173億円、営業利益は86.9%増の5億円を見込む。EPSは29円58銭を予想している。