太洋基礎工業　2014年1月期予想上方修正　純利益4億500万円→5億7200万円

下水管敷設・地盤改良等を手がける太洋基礎工業（1758・ジャスダック）は3月12日午後3時10分、2014年1月期の業績予想を上方修正した。増収増益を見込んでいた従来予想からさらに伸び率が拡大する。

売上高は従来予想を9億3900万円増額し108億円、純利益は1億6700万円増額し5億7200万円に修正。1株当たり純利益予想は従来の111円72銭から157円に引き上げた。売上高の増収率は5.9％増から15.9％増、純利益の増益率は27.8％増から80.4％増に拡大した。

太洋基礎工業は上方修正について

特殊土木事業ではTRD工法で受注した大型工事物件と難易度の高い推進工事が順調に進行したことに加え、N-SPC工法、杭抜き工事等の受注が増加しました。住宅関連工事では消費税増税に伴う駆け込み受注と住宅取得支援策等により戸建用地盤改良工事が大幅に増加しました。以上の要因が今期の業績に大きく貢献しております。

としている。