TYO　2014年7月期2Q減収減益　売上高5.0％減　純利益44.6％減

テレビCM制作等を手がけるティー・ワイ・オー（4358・東証1部）の第2四半期は減収減益だった。

TYOは3月12日午後3時30分、2014年3月期の第2四半期累計決算を発表。売上高は6億2091万円減少し117億円となった。営業利益は21.2％減の6億4447万円、純利益は44.6％減の2億6218万円だった。

利益率

売上高に占める原材料費や仕入費用の割合を表す売上原価率は81.7％となり前の期の81.6％から0.1ポイント上昇。売上総利益率は18.3％となった。販管費率は1.1ポイント上昇。営業利益率は前の期から1.1ポイント低下し5.5％だった。

通期予想

通期の業績予想は従来予想を据え置いた。売上高は前期比6.0％増の265億円を見込んでいる。第2四半期時点での進捗率は44.4％。純利益は10.1％増の8億9000万円を予想。進捗率は29.5％となっている。