マルゼン 2013年2月期 売上高9.2%増 純利益23.9%増

公開日時
2013年4月8日(月)15時00分
スポンサーリンク

マルゼン(5982・東証2部)が4月8日発表した2013年2月期の連結決算は増収増益だった。売上高が9.2%、純利益が23.9%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年2月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

マルゼンは4月8日午後3時、2013年2月期の連結決算を発表した。売上高は9.2%増の404億円となり、前の期より34億1200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は22.2%増の36億8000万円だった。営業利益率は前の期の8.1%より1ポイント高い9.1%だった。経常利益は21.7%増の39億7800万円、純利益は23.9%増の21億100万円だった。自己資本利益率(ROE)は10.2%となり、前の期の9%より1.2ポイント改善。1株当たり純利益(EPS)は112円54銭。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は1.2%減の400億円と、4億7800万円の減収を見込む。営業利益は9.1%減の33億4500万円、経常利益は8.8%減の36億3000万円を計画。EPSは109円03銭を予想している。

マルゼン業績・業績予想
2012年2月期 2013年2月期 2014年2月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 37065 +3.0% 40478 +9.2% 40000 -1.2%
売上原価 25562 27831
売上総利益 11503 12647
販管費 8491 8967
営業利益 3011 +21.5% 3680 +22.2% 3345 -9.1%
経常利益 3268 +20.1% 3978 +21.7% 3630 -8.8%
純利益 1695 +18.5% 2101 +23.9% 2036 -3.1%
EPS 90.81 112.54 109.03

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

スポンサーリンク

マルゼン過去記事 / データページヘ

スポンサーリンク