くろがね工作所 2012年12月-2013年2月決算 売上高1.2%減 純利益18.9%減

くろがね工作所（7997・大証2部）が4月10日発表した2012年12月～2013年2月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ1.2%、純利益は18.9%減少した。

くろがね工作所は4月10日午後3時10分、2013年11月期第1四半期（2012年12月～2013年2月）の連結決算を発表した。売上高は1.2%減の23億8200万円となり、前年同期より2700万円減少。本業のもうけを示す営業利益は16.9%減の3200万円だった。営業利益率は1.4%となり、前の期の1.6%から0.2ポイント低下した。経常利益は48.9%減の1400万円、純利益は18.9%減の1700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.7％増の113億円、営業利益は同11.2％増の2億2000万円、経常利益は同30.8％増の1億7000万円、純利益は同60.3％増の1億6000万円を予想している。予想1株利益は9円39銭。