ディップ 2013年2月期 売上高20.0%減 純利益83.7%減

ディップ（2379・マザーズ）の2013年2月期非連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より20.0%、純利益が83.7%減少した。1株当たり純利益（EPS）は5円56銭だった。

2014年2月期は増収増益を計画。売上高26.2%増、純利益422.0%増、1株当たり純利益（EPS）29円18銭を見込んでいる。

ディップは4月11日午後4時30分、2013年2月期の非連結決算を発表した。売上高は20.0%減の91億4200万円となり、前の期より22億9000万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は69.1%減の2億4800万円。営業利益率は前の期の7.0%より4.3ポイント低い2.7%だった。経常利益は69.4%減の2億3300万円、純利益は83.7%減の6100万円だった。自己資本利益率（ROE）は1.7%と、前の期の10.9%より9.2ポイント悪化した。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は26.2%増の115億円を計画。営業利益は143.1%増の6億400万円を予想。経常利益は139.5%増の5億5900万円、純利益は422.0%増の3億2200万円、EPSは29円18銭を見込んでいる。