アークコア 2013年2月期 売上高5.1%増 純利益50.7%減

アークコア（3384・セントレックス）が4月12日発表した2013年2月期の非連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ5.1%増加したが、純利益は50.7%減少した。1株当たり純利益（EPS）は4575円71銭だった。

2014年2月期は減収減益の計画。売上高2.2%減、純利益は24.7%減、1株当たり純利益（EPS）は3443円81銭を見込んでいる。

アークコアは4月12日午後4時30分、2013年2月期の非連結決算を発表した。売上高は5.1%増の42億3100万円となり、前の期より2億400万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は28.5%減の1億2700万円だった。営業利益率は3.0%となり、前の期の4.4%から1.4ポイント低下した。経常利益は31.8%減の1億2900万円、純利益は50.7%減の9000万円だった。自己資本利益率（ROE）は19.1%と、前の期の54.4%より35.3ポイント悪化。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、減収減益見通しを明らかにした。売上高が2.2%減の41億3800万円となり、9300万円の減収となる見通し。営業利益は13.4%減の1億1000万円、経常利益は10.8%減の1億1500万円、純利益は24.7%減の6700万円を予想。EPSは3443円81銭を見込んでいる。