MORESCO 2013年2月期 売上高7.1%増 純利益8.0%減

MORESCO（5018・東証1部）が4月12日発表した2013年2月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ7.1%増加したが、純利益は8.0%減少した。1株当たり純利益（EPS）は77円68銭だった。

2014年2月期は増収増益を計画。売上高17.1%増、純利益51.1%増、1株当たり純利益（EPS）117円41銭を見込んでいる。

MORESCOは4月12日午後4時、2013年2月期の連結決算を発表した。売上高は7.1%増の199億円となり、前の期より13億3000万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は24.5%減の9億円だった。営業利益率は前の期より1.9ポイント低下し4.5%となった。経常利益は10.3%減の11億6800万円、純利益は8.0%減の6億6100万円だった。自己資本利益率（ROE）は8.9%となり、前の期の10.4%より1.5ポイント下落した。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は17.1%増の234億円を計画。営業利益は88.7%増の17億円を予想。経常利益は62.5%増の19億円、純利益は51.1%増の10億円、EPSは117円41銭を見込んでいる。