和田興産 2013年2月期 売上高12.6%増 純利益13.4%増

和田興産（8931・ジャスダック）が4月12日発表した2013年2月期の非連結決算は増収増益だった。あわせて2014年2月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

和田興産は4月12日午後3時30分、2013年2月期の非連結決算を発表した。売上高は12.6%増の253億円となり、前の期より28億4600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は3.2%増の26億5000万円だった。営業利益率は前の期の11.4%より1ポイント低い10.4%だった。経常利益は6.2%増の19億6400万円、純利益は13.4%増の7億6100万円だった。自己資本利益率（ROE）は5.3%と、前の期の4.8%より0.5ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は76円17銭。

決算と同時に公表した2014年2月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が22.1%増の310億円、営業利益は5.6%増の28億円を見込む。EPSは100円を予想している。