アデランス 2013年2月期 売上高7.7%増 純利益190.9%増

アデランス（8170・東証1部）が4月15日発表した2013年2月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年2月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

アデランスは4月15日午後3時、2013年2月期の連結決算を発表した。売上高は7.7%増の510億円となり、前の期より36億6700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は40.6%増の35億5900万円だった。営業利益率は前の期より1.7ポイント上昇し7.0%となった。経常利益は51.1%増の38億4900万円、純利益は190.9%増の33億100万円だった。自己資本利益率（ROE）は11.7%となり、前の期の4.4%より7.3ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は89円69銭。

決算と同時に公表した2014年2月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が26.2%増の645億円、営業利益は15.2%増の41億円を見込む。EPSは97円80銭を予想している。